両毛デルタ地帯
両毛デルタ地帯と呼ばれる関越道・新4号国道・北関東道・国道50号で囲まれる、ちょうどデルタ形になっている地域は、日本で車社会化が最も発達した経済圏を形成しており、現在の日本の郊外型ライフスタイルをリードしている。問題点として、近くの買い物でも自家用車を利用するため、昼夜共に歩行者が少なく、治安悪化の原因にもなっている。また、車移動の影響で子供たちの運動不足も深刻化している。さらに公共交通機関の整備において、日本では遅々として進んでおらず、積極的にライトレールの誘致並びに設置を行った欧米諸国とは、あまりにも対照的な交通政策といわざるを得ない。因みに、日本でここ20年間でライトレールが開業した都市は、2006年の富山ライトレールが唯一であるのに対し、欧米では50を越える都市でライトレールが整備されている。
