アメリカ合衆国では
アメリカ合衆国では、1920年代には世界に先駆けて、すでに車社会化が始まっていたとされる。車社会化を促進したのは、まちがいなくT型フォードの成功がある。自家用車が急激に普及したことと、広大なアメリカでは早くから幹線道路の整備が進められ郊外型の都市開発がすでに進んでいたことなどが上手くコンバインされた形だ。また、ヨーロッパ各国においても、1930年代には車社会化が始まっていたと言われている。特に、ドイツのアウトバーンの整備が、ヨーロッパの車社会化を一気に加速させたようだ。鉄道の側においても、鉄道離れを加速させてしまった理由が多々ある。その時期に特に国鉄のストライキが相次ぎ、重大事故も続発、また度々運賃が値上げ、多くの既存路線で高速化が未実施、鉄道車両・鉄道駅などのサービスが悪いなど、さまざまな理由が重なったものであった。
